淡水の必要性

淡水の必要性

淡水とは塩分濃度「0、05以下」の低い水の総称で、真水と呼ばれることも多い。
地球のみに存在し、陸棲の生物が生体維持の為に、利用可能な程度に塩素濃度が低い水のことである。

 

 

淡水は、地球表面で流れる水の河川や溜まった水の湖沼、降り積もった氷行きの雪原、氷河などの状態で存在している。
地下では氷雪を含めて地下水として、流動している状態あるいは、閉じ込められた状態で存在する。地球の大気中にも水蒸気として存在している。
地球上にある淡水の大部分は氷河及び流水であり、それ以外の状態のものは全体の3%程度しかない。
その淡水の中で生活しているのが、淡水魚と言われる。

 

淡水魚は、河川など自然の中で生きていくものと、観賞魚として人間によって飼育されるものがある。
私たちはその観賞魚の魚を一般的に「熱帯魚」と呼ぶ。
熱帯魚を飼育するには水が必要になり、私たち人間の身近にある水「水道水」には塩素が含まれている。
水道水をそのまま使用すると、熱帯魚は直接エラから体内に塩素を取り入れてしまったり
塩素に対する抵抗力が低かったりすることから体調を崩す原因となってしまう。
また、塩素には殺菌作用があるため水槽内で繁殖した友益なろ過バクテリアを殺してしまい、ろ過能力が低下し、水質が悪化してしまう。
そこで水道水から淡水を作る際に、カルキ抜きを必ず行い、熱帯魚たちに負荷がかからないようにする必要がある。
水の中で生活していく熱帯魚にとって、淡水はとても大切な役割をもっていて、その淡水によって生涯が左右される。

 


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